第八話 土ふるい機を作った話し

第八話 土ふるい機を作った話し

2022-01-17


土ふるい機を作りました。

はじめに

栽培をしていると、畑の土に小石や古根が混じりこんでしまい、植物に悪影響が出ます。
これを取り除くため、土ふるい機を作りました。
土ふるい機

いい感じに小石を取り除くことができました。

土ふるい機を作る

土ふるい機の材料

・タイヤホイール(自転車用アルミホイール、廃自転車より)
・メッシュフェンス(薄いもの、獣害防止用、L 1800mm x w 600mm)
・支えの木材(2x4、2x2など)
・1軸キャスター(フリーキャスターはNG、1軸にしか動かないキャスター)

タイヤホイールの径を27インチとすると、ホイール内径の周長が1800mm弱となり、定尺のメッシュフェンスがピッタリ納まります。
メッシュフェンス、タイヤホイール、木材を組み合わせてドラムを作って木ビスで固定するとともに、ドラムの受け台を作ります。
1軸キャスターを4点固定して、ドラムを受けて回転できるようにします。

土ふるい機の使い方

土ふるい機を一輪車に斜めに置き、土を投入してドラムを回転します。
ドラム内の土はふるいにかけられ、目の細かい土だけ下にふるい落ちていきます。
一方大きな石はメッシュの上で下方にころがって重力で外に排出されます。

土ふるい機にかけると、きれいに目が揃った目土となりました。

ふるい落とされた石受けには、一輪車やコンクリート練り用の舟を使いました。

まとめ

カンタンなものですが、効果は絶大です。
土ふるい機

手で拾う苦労を考えると一台作っておくことをオススメします。