第七話 家庭菜園作りを請け負った話し
2022-01-17
家庭菜園作りを請け負った話をまとめました。
はじめに
初めての土作りはみんな悩むと思います。
自宅の庭の土作りに続いて、菜園の土作りを2件行いました。
露地栽培の菜園作り
露地栽培のできる家庭菜園付きの中古住宅を購入されたお客さまから、作物の成長が良くないとのことで、家庭菜園の再生を行いました。
この菜園はコンクリート片が広範囲に渡って点在しており、荒れた土壌となっていました。
また大きな石も多いことから、まずはこれらを取り除く作業を行いました。
荒れた土壌を片付けて腐葉土を入れ土質改良を図るとともに、苦土石灰を混入して土壌改良を行いました。
畝はいろいろな野菜が栽培しやすいよう、それぞれ畝幅70cm、畝高10cm程度として三条ほど立てました。
レイズドベッドの土作り
新築住宅を建てたお客さまから、子供の成長に合わせて楽しめるレイズドベッドの菜園としたいとのことで、菜園の土作りを行いました。
この菜園の土は芝の生育に使う目砂が入れてあり水はけが良すぎたため、腐葉土を混入して水はけと水持ちのバランスを取るよう土質改善を行いました。
またブルーベリーの果樹栽培にチャレンジしたいとの希望で、腐葉土と酸性土を混ぜ込んで強酸性土壌を作り、ブルーベリーを植樹しました。
まとめ
このような仕事を通じて、土作りの指導をおこなってほしいというニーズがあることを知りました。
ご家庭の希望と栽培条件に合わせて、さまざまな土作りを行いました。