第九話 べんり菜とレタスの栽培を始めた話し

第九話 べんり菜とレタスの栽培を始めた話し

2022-01-18


2021年の遅冬から、べんり菜とレタスの栽培を始めました。

はじめに

葉物野菜は少しずつ剥いて使うことが多いため、ベランダ菜園から少量採ることができるととても重宝します。
べんり菜とレタスはどちらも種まきから収穫まで約2ヶ月と栽培の成果を出しやすい野菜です。

手軽に使えるべんり菜とレタス

べんり菜はアブラナ科の植物で、小松菜とチンゲン菜を掛け合わせており、楕円形の葉っぱが特徴的です。
葉っぱと茎を食することができて味のクセも少ないことから、刻んでサラダにしたり、炒めたり、ボイルしたりといろいろな料理に対応できる野菜です。
菜っ葉の栽培

レタスはキク科のお野菜で、地中海から西アジアが原産です。結球する種や、球系にならない種があったりといろいろな品種が存在します。
特に結球しないリーフレタスは、葉を簡単に向くことができるため、とても使い勝手の良い野菜です。
菜っ葉の栽培

両方とも栽培時期は春から秋と幅広く、栽培期間も初夏〜秋で30〜40日、遅冬〜春で40〜60日程度と家庭菜園向きの野菜です。

葉物野菜の混植栽培

べんり菜、レタスは、はつかダイコンと同様に発芽率が90%ととても良いため、栽培に成功しやすいといえます。
レタスとべんり菜は混植することができるため、同じプランターで栽培しました。
菜っ葉の栽培

株間を7〜10cm間隔、畝間(条間)を15〜20cm間隔とし、葉っぱと根の広がる大きさに合わせ、間引きの手間を少なくするよう工夫して種まきしました。
菜っ葉の栽培

芽出しに成功すれば苗植えもでき、冬の間でも成長させて収穫することができるため、とても重宝します。

まとめ

レタスとべんり菜はベランダ菜園で十分育てることができるので、家庭料理にとても重宝しています。
菜っ葉の栽培